遺言書を作成するタイミング

多くの人が疑問に思うことの一つに作成のタイミングがあります。遺言書はいつ作成すれば良いのかというと、結論的に言えばいつでもかまいません。というのも、有効期限というものがないからです。ですから、若いうちに作成しておくのも良いです。ただ、若すぎるのは問題です。作成する能力があると判断されるのが満15歳以上です。15歳未満であれば作成する能力がないということから、作成しても法的な効力を持ちません。多くの人は成人になってからでしょうから、いつ作成しても良いと考えられます。

ただ、あまりにも間際であると、判断能力がなかったと判断されるケースもありますから注意が必要です。周りから見て少しおかしい行動があったと言われたり、あるいは痴呆気味だったと言われたりすると、問題になることもあるのです。ですから、早めに作成しておくべきでしょう。

また、複数作成してはいけないということもありません。複数作成するのも良い方法です。複数あった場合、新しいものが有効になります。ですから、たとえば5年ごとに作成するというのも良い方法ですし、環境が変わって資産状況に変化が起きたときに新たに作成するのも良い方法で、こうすることによって環境の変化に対応できます。